2016年01月09日

ソニッケアー エアーフロス ウルトラ

私事で恐縮だが、今年の春に奥歯を1本失った。なんだか歯がグラグラしているので歯医者に行くと「歯周病」と診断され、その場で抜歯。虫歯でもない歯を抜かれたので、ひどく損をした気分になった。

 歯周病の原因はさまざまだが、歯茎がやせ始める中年の頃に始まりやすいという。歯と歯の間が広がってしまったのに若いときと同じような歯磨きしかしていないと歯垢を取り除ききれず、菌が繁殖。ひどくなると顎の骨を溶かしてしまうのだとか。さらに怖いのは、1本ダメになると隣の歯にも波及することも多いということ。これは食い止めなければ。

 そんなわけで導入したのがフィリップスの「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ」だ。エアーフロスというのは、空気の力で歯間の歯垢を除去するフロスだ。ボタンを押すとエアーガンのように先端から空気を打ち出す仕組みで、中には水や口腔洗浄液を入れると、空気と一緒に勢いよく射出されて歯間に入り込む。同社によると、歯間の歯垢除去率は約99.9%を実現したという(超音波スケーラー UDS-E LED)。

すっきりとして気持ちがいい

 最初は“歯と歯の間”にうまく先端をあたらずに戸惑ったが、慣れると鏡を見なくても手元の感覚だけでできるようになった。というか、勢いよく洗浄液を打ち出すため、いちいち鏡を見て位置調整していると(=口を開けていると)、鏡に洗浄液が飛び散ってしまうのだ。

 エアーフロス ウルトラは、1度に連続3回まで空気を射出できるので、微妙に位置をずらして1カ所を上から下まで洗浄可能。それをすべての歯間で行うのだが、慣れれば2~3分で終了する。洗浄液を使っている場合は、そのままブラッシングして歯磨き完了。すっきりとして気持ちがいい。

 エアーフロス ウルトラを導入して半年以上経過したが、今のところ歯周病の症状は出ておらず、虫歯にもなっていない。このまま習慣にしようと思っている今日この頃だ(ブラシレスモーター)。



Posted by yokata at 17:41│Comments(0)
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