2015年08月26日

歯周病治療の内容

スケーリング=歯垢・歯石をとる治療
歯や歯根の表面の歯垢・歯石などを取り除き、表面をなめらかにする治療がスケーリングです。歯石の表面はザラザラしていて歯垢が付きやすいため、スケーリングよって歯に歯垢が付着しにくい状態にし、歯周病を改善することができます。歯石は数か月で再形成されてしまうものですので、定期的にご来院ください。

フラップ法(Fop)=歯肉の中の歯垢を取り除く
歯肉に麻酔をして切開し、歯根の歯垢・歯石を取り除く治療法です。合わせて、歯槽骨の清掃や、ダメージを受けた歯肉組織の除去なども行なった後、歯肉を縫合して終了となります。(根管治療機器)

エムドゲイン(歯周組織再生誘導材料Emdogain)=歯肉を再生する治療
歯周ポケット内の歯垢・歯石を除去した後、歯周組織を再生させる効果のあるエムドゲインゲルを注入する施術です。1回の治療で効果が現れることが特徴です。再生できる範囲が狭いという面もあり、広範囲の再生治療には適しません。

※エムドゲインゲルはたんぱく質の一種。世界中で治療実績があり、安全性の高い治療材料です。(無影灯)



Posted by yokata at 15:27│Comments(0)
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