2015年01月01日

疲れた目をスーッと軽くする! 効果抜群のツボ押し

疲れた目をスーッと軽くする! 効果抜群のツボ押し


パソコンやスマートフォンなど、仕事でもプライベートでも目を酷使することが多い現代。年末の忙しい時期は特に、目の疲れを実感している人も多いのではないでしょうか。ここでは、疲れ目と眼精疲労の違いと、目に効くツボ押しをご紹介しましょう。

「疲れ目」と「眼精疲労」は違う?

目薬のCMなどで「眼精疲労」という言葉を聞きますね。では、普通の「疲れ目」と眼精疲労は違う症状なのでしょうか? 一般に目の疲れというと、「目の奥がズーンと重くなる」「目がショボショボする」「頭痛」「肩こり」──といった症状が挙げられます。医学的には、これらの症状が、ひと晩眠るなどの十分な休息をとれば治まる程度なら「疲れ目」、症状が続いて慢性化しているような状態なら「眼精疲労」ということになります。疲れ目の症状が深刻ものを眼精疲労と呼ぶわけです。眼精疲労が進行すると、吐き気やめまいなどの症状が起こったり、ドライアイになったりということもあります。慢性的な目の疲れを感じたら、早めに医師に相談しましょう。

「疲れ目」の原因

疲れ目・眼精疲労の原因は、「目の使い過ぎ」以外にも、近視・乱視からくるもの、緑内障・白内障などの病気からくるものなどさまざまです。中には、精神的なストレスによって眼精疲労を引き起こすケースもあります。また、いくつかの要因を重ねて持っている方もいるでしょう。目の使い過ぎへの基本的な対策としては、パソコン作業の際は一定間隔で休息をとる、必要のないときは携帯電話やスマートフォンを見ない、などがあります。また、作業の合間に10分ほど遠くを見る「遠方凝視」も疲れ目の回復に効果的です。近視・乱視などがある場合は、メガネやコンタクトがちゃんと合っているか定期的にチェックすることも大切。目の痛みやかすみがひどい人は、白内障などの病気の可能性もあるので、眼科の受診が必要です。

疲れ目を軽くするツボ「承泣」

それでは、疲れ目に効くツボをご紹介しましょう。目や肩の周囲には、疲れ目や肩こりに効くというツボがたくさん存在します。今回はその中の「承泣」(しょうきゅう)というツボを押してみます。承泣の位置は、目の下側にある骨のフチの真ん中あたり、正面を向いたときの瞳の真下です。ツボの押し方は、まず承泣に中指を当て、それを人差し指と薬指で支えつつ承久を押し下げるようにします。押すときは指の腹全体を使って、ジンワリと押すのがコツ。くれぐれも、指を目の方向に入れて眼球を圧迫したり、ツメで目を傷つけたりしないように気をつけてください。

ツボを押す際には、呼吸に合わせて行うと効果的です。鼻から深く息を吸っておいて、口からゆっくりと息を吐きながらツボを押すようにしましょう。それでは、1分程度、このツボ押しをやってみてください。どうでしょう、なんとなく目がスーッと軽くなる感覚になりませんか?


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Posted by yokata at 07:27│Comments(0)健康
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